実現したら奇跡。人工皮革を藍で染めるということは不可能と言われてきました。
その構想から五十年という時間をかけ、伝統の藍染の技法を用いた高機能性皮革を染め上げる世界初の製品化技術が
剣道防具の世界を変革しました。
「ハイブリッドレザー」は、今までの化学染料で着色したものとは全く違うもの。
天然皮革と比較しても遜色ない鮮やかな藍色は、使うほどに風合いが増し、風格さえ漂います。
「ハイブリッドレザー」は天然染料である藍の美しさと人工皮革の機能性を兼ね備えた正にハイブリッドな新素材です。
天然皮革に比べて約50%の軽量化に成功し、尚且つ堅牢性は従来素材より向上させました。
従来の強度のまま重量が減ることで動きやすく、よりスピーディな剣道が可能となり、しかも軽量のため疲労感が減り、
長時間の稽古にも耐えうるようになります。
新品の手刺防具などにみられる美しい「線引き」、鹿革に引かれた線は使用を重ねると消えてしまいます。
しかしハイブリッドレザーに施された線引きは長く残ります。
製作段階で失敗しても消して入れなおすことが出来る鹿革とは違い、
ハイブリッドレザーの線引きは消えないので、職人の高い技術が必要です。
失敗することが許されない状況で集中して入れる「線引き」は別格の美しさです。
ベースとなる人工皮革素材自体が先端テクノロジーにより多くの機能を有しており、
臭いはもとより吸汗性速乾性は天然皮革の性能を上回るものとなりました。
また織刺生地よりも薄くて軽く、それでいて耐久性にも大変優れている究極の素材と言えます。
人工皮革への藍染めの技術を、日本の東山堂が確立。
成功したら奇跡と言われた素材を製品化しました。
特筆するのは、ジャパンブルーに相応しい美しい青色。
その色合いは、人工皮革では到底たどり着けなかったもの。
使うほどに鮮やかで美しくなる藍染めは、鹿革をも圧倒する風格と風合いを保ちます。
色落ち、色の劣化もない、ベストな状態で青色を保つ剣道防具です。
生産に高い技術力が必要で高価な素材であるハイブリッドレザー極。
少しでも多くの剣道家にご愛用いただけるように海外工場で生産し、
コストを抑え、お求めやすい価格での販売を実現。
■製品使用
【面】
面金:BC面金
面布団革:ハイブリッドレザー極一枚革
顎:極上ハイブリッドレザー極
面布団:平刺
【甲手】
甲手頭:ハイブリッドレザー
手の内:ミクロパンチクラリーノ
甲手頭:綿
革飾り:極上ハイブリッドレザー
芯材:高反発芯材
【胴】
胴胸:極上クロザン革 返しべり仕立
胴台:50本型高級樹脂胴台
【垂】
革飾り:ハイブリッドレザー
大垂・小垂:平刺
