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真竹竹刀ってどういう意味なの?
剣道竹刀は大きく"桂竹竹刀"と"真竹竹刀"にわかれます。
桂竹は、生産本数が多いので安価になり、練習用や試合用と幅広く人気のある竹刀の素材です。
真竹は、桂竹にくらべ、繊維の密度が高く、柔らかい上 色つやがとても良い竹です。
そのため割れやささくれが少ない性質を持っていますが、採取される本数が少なく、希少で高価な竹刀が多くなります。
海外産と日本産の真竹がありますが、海外産の真竹は国産に比べて安価になります。
京都武道具では日本産の竹刀を「国産真竹」とよび、中国真竹は「真竹」と記載しています。
日本の風土で育った真竹は、湿度の多い日本の風土で育っているため、耐久度や質感がすばらしい竹でございます。
これを職人の手により、手作業で最高の竹刀へと仕上げている商品も取り扱っております。